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モバイルゲームユーザー獲得のための広告タイプトップ5

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モバイルゲームユーザー獲得のための広告タイプトップ5

昨今の混沌とした競争率の高いゲームアプリのマーケットでは、モバイルゲームのプレイヤーの興味を引いて多くのユーザーを獲得するのはとても難しいことです。マーケットに新しいフォーマットの広告が流れ込んで来ているため、タイミングを見極め、最適なターゲティングを用いてユーザーにアプローチすることが重要になってきます。また、どのフォーマットが最もターゲットオーディエンスにリーチするのに適しているかを見極めることも課題の一つでしょう。

新しいアプリ内広告のトレンドで覚えておいた方が良いものがあります:
動画のフォーマット(特にリワード動画広告)は引き続き影響力を強めていくことが予想され、近い将来にはARの動画広告も目にすることになると思います。多くの広告フォーマットが溢れかえっている中、どれが一番効率的かを判断するのはとても難しいです。

以下、モバイルゲームユーザーを獲得するための広告タイプのトップ5を見ていきましょう。

動画広告

動画広告はパフォーマンスの良いことが知られています。ネイティブ広告よりも34%高いCTR、バナーよりも56%高いCTRが期待できます。

アプリ開発者はアプリ内でTVコマーシャルのような動画広告枠を提供し、100%のブランド色と個人に最適化された動画を利用できるインパクトの高い広告をマーケターに提供するようになってきています。モバイルユーザーがしっかりと製作された動画広告に見慣れているため、動画広告の制作に力を入れることも重要です。

業界全体での見積もりによると、モバイル動画広告の支出は2018年に7000億円を超えました。Ciscoは2019年のインターネットのトラフィックの80%は動画になると予測し、2016年から2021にかけて動画のトラフィックは3倍までに膨れ上がると予想しています。モバイルウェブ上での動画には34%の減少が見られるものの、アプリ内動画広告は2018年に57%上昇し、マーケターたちはモバイルウェブよりもアプリ内の動画広告に価値を見出すようになってきています。動画広告は今やアプリの収入を20から40%増加させることができています。

動画リワード広告:
ポジティブなユーザー体験と高いエンゲージメントを可能にしています。Chocolate社のカードゲームアプリでは、動画リワード広告を使ってeCPMに10倍の上昇が見られたと言います。リワード型は、ハイパーカジュアルゲームでバーチャルな通貨が存在している時に最適だと言われています。

フルスクリーン動画広告:
動画インタースティシャル広告(同様にハイパーカジュアルゲームに最適)とも知られています。アプリ内の自然な遷移の中で表示される広告です。ユーザー体験の妨げになることを避けて体験をうまくマネジメントできるために結果として高いCTRに繋がります。業界屈指のスポーツエンターテインメントアプリでは、このフォーマットを採用して販売していなかった広告スペースをマネタイズすることで、2倍の増収を実現しています。

プレイアブル広告

アプリ開発者向けのアンケートで、プレイアブル広告が開発者が最も未来に期待している広告フォーマットであることがわかっています。没入感のある体験がさらにマネタイズを加速することができるためです。開発者は、このユーザー参加型の広告でより高いLTVを実現することができるでしょう。リテンション率で30%、コンバージョン率で30%の上昇が計測されています。

広告主も同様にプレイアブル広告に興味を示しています。46%の広告主が「今年最も期待している広告フォーマット」として選択しています。トップの広告主の間でプレイアブル広告をテストしたことがあると回答したのは去年の33%から大幅に伸びて69%となりました。この内、71%が効果的であったと答えています。

プレイアブル広告は消費者の間でも2番目(22%)に広く受け入れられているフルスクリーン広告で、動画リワード広告(44%)に続いています。バナー広告、インタースティシャル広告、プレ/ミッドロール広告、フィード内広告はプレイアブル広告よりも数値が低い結果となっています。

ゲームのリテンション率が高い時にプレイアブル広告を採用するべきでしょう。また、プレイアブル広告をユーザーが何らかの見返りを受け取るリワード体験の一部にすることが最適だとされています。その他の方法としては、高エンゲージメント時の配信でプレイアブル広告を表示する方法です。これは、インタースティシャル広告がユーザーが最も良いムードの時(例えば難しいレベルをクリア時や旅行先を調べている時)に表示するという意味合いです。ユーザーのポジティブな気分を良い方向に利用する方法で、効果的に利用できればプレイアブル広告は高いCTRを期待できます。

ユーザーのムードがあまりよくない時(レベルがクリアできない時など)は、インセンティブ付き動画広告やプレイアブル動画リワード広告が良いでしょう。ユーザーはすでに広告を通してダウンロードすることになるため、高エンゲージメントのユーザーをアプリに誘導できるようになるでしょう。

インタースティシャル広告

インタースティシャル広告はフルスクリーンの体験を提供するため、美しいクリエイティブを利用でき、アクションの喚起に向いています。業界の専門家によると、インタースティシャル広告はモバイルゲーム内で最適な場所が複数あります。ゲームプレイの合間に自然に挟むと、体験を邪魔しないように広告を表示できます。

スクリーン全体に表示され、ユーザーに何かしらのアクションを要求することになるため、より高いクリック率(CTR)、インスール、そして比較的他のフォーマットよりも高い収益性が望めます。

インタースティシャル広告は業界内で常によいパフォーマンスを発揮してきました。例えば、InMobiはバナー広告よりもインタースティシャル広告が2~3倍の高いCTRを出すことを報じています。しかし、インタースティシャルは他の広告フォーマットよりもアグレッシブなため、注意深くテストしてリテンションへの影響を観察した方が良いでしょう。

ディスプレイ広告

昨今のトレンドとしては、広告主はサーチエンジンマーケティングよりもディスプレイ広告に予算を使うようになっています。

モバイルウェブバナー広告とテキストリンクは従来より人気のフォーマットで、今もその傾向は変わらず、モバイルディスプレイ広告の中で最も多用されています。バナー広告(テキストリンクと一緒に使用されることもある)はモバイルページに表示され通常はクリックすることができます。モバイル向けのバナーはシンプルで強い行動喚起を訴えるのが良いでしょう。また、バナーは最も目を引く画面の最上部が最下部に配置されるべきで、UIを邪魔したり、意図しないクリックを誘発するようにデザインされるべきではありません。

バナーのサイズは大きい方が良いというのは明確ですが、モバイルスクリーンを最大限に活用するということが大切です。バナー広告が成功するかどうかはブランドの認知率に大きく依存します。知名度の高いブランドは小さいスペースを利用し、情報を最小限に抑えつつも効果を最大化できます。一方で比較的新しいブランドは目を引くデザインでユーザーの注意を集める必要があります。

バナー広告は製作が容易で動画広告よりも安価ではありますが、他の広告フォーマットと比べるとCTRが低く、効果に欠けます。また、バナーブラインドネスにも注意が必要です。

しかし全て悪いことだけではありません。バナーディスプレイ広告は、ユーザーがアクティブでスクリーン全体に注意を向けているエンゲージメントフェーズで効果的です。ディスプレイ広告の価値を最大化するには、アプリ内で戦略的に広告を配置することができる質の高い配信プラットフォームを選ぶことも重要です。

オファーウォール型広告

オファーウォール型はユーザーが何らかのアクションを取ることで、バーチャルに何かを得ることができる広告です。通常は複数の「オファー」が表示され、ユーザーはアプリ内でリワードを得るためこのリストをこなしていきます。

フリーミアムの形態を取っているアプリにとってはとても良いマネタイズの方法です。例えばゲームアプリ内で、ユーザーが動画を閲覧したり、ミニゲームをプレーしたり、アプリをインストールしたり、レベル5まで進むことで追加のコインを取得できると言った仕組みです。これはハイパーカジュアルゲームというよりも、長時間プレーするようなゲームにおいてプレイヤーに幅広いオプションを提供できる時に最適です。

トップ100の内の15%のアプリがオファーウォール型を利用してマネタイズをしており、売り上げトップ100のアプリの内25%もオファーウォールを活用しています。広告主としては、このフォーマットは幅広いリーチとユーザーベースの急速な拡大に向いています。

今後のトレンドは?

Juniper Researchによると、2018年にモバイル広告の支出は1兆9000億円に到達しました。同時に、ウェブ広告に対する規制と制限も増えてきています:
例えば、Google Chromeでは、Coalition for Better Adsによって規定された基準に繰り返し違反したサイト上での広告をブロックするようになっています。

予算をモバイル広告にシフトさせている広告主にとっては、新しい多様なフォーマットが溢れており難しい状況ではあります。ディスプレイ広告とネイティブ広告のフォーマットで試行錯誤しながらゆっくりと始めることが重要であると共に、リワード型、プレイアブル広告についてもよく理解しておくことが大切です。競争率の高いマーケットでユーザーの注意を引くことが鍵となっているため、コンフォートゾーンを抜け出して新しい広告フォーマットを試しながら2020年のユーザー獲得戦略に取り入れていきましょう。

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